ど素人の雑文集

ど素人が日々の出来事・鑑賞したもの・感じたことなどを、つぶやきに毛が生えた程度の文章で記していきます。

No.4 血痕について考えたこと

昨日書いた出来事に関して、少し思ったこと。

↓で書いた通り、少し前に職場のデスクで指から原因不明の出血をして、なぜか全く痛みを感じないというちょっとした事件が起きました。

 

susugak.hatenablog.com

 

記事を読み返しながら、もう少しちゃんとデスクに付いた血を拭き取っておけばよかったなーと思ったのです。

 

ミステリー小説などで、血を完璧に拭き取るのはなかなか大変だとよく聞きます。

 

一応ウェットティッシュで目に見て分からない程度には綺麗にしたのですが、きっと完璧には拭き取れていないでしょう。

ルミノール反応がばんばん出るでしょう。

 

だからといってすぐに困ることはないけれど、例えば私が職場の近くで転んで頭を打って死んでしまうようなことがあれば、警察を困らせることになるかもしれない。

 

「特に不審な点も無いし、ただの事故で決まりだな………」

「警部!念のため鑑識に被害者のデスクを調べさせたところ、不審なものが!」

「何が見つかったんだ!」

「被害者のデスクやパソコンから、ルミノール反応が出たそうです!」

「何だって!すると、ガイシャはオフィスで殺された後に運ばれた可能性もあるな!よし、殺しの線も視野に入れて、職場の人間関係を洗い出すぞ!」

「はっ!」

 

みたいなことになって、警察の方々に無駄な手間をかけさせてしまうかもしれない。

職場の人達にも事情聴取とかで迷惑をかけるんだろうな~申し訳ない。

 

死ぬ前に身の回りを綺麗にしておいた方がいいというのはこういうことですね。(違う)

 

次の大掃除には、血の付いたあたりをしっかり掃除するようにしよう。

年度末に大掃除ってあるんだっけ。

 

P.S.

日本の警察は優秀なので、血痕がいつ頃付いたものなのかはすぐに分かると思う。

 

それでは。

No.3 痛みを伴わない出血のこと

何だか仰々しいタイトルになってしまいましたが、内容はちょっとした出来事です。


数日前の話なのですが、朝出勤して、自席で荷物を置いたりパソコンを付けたり色々しながらふと脇を見ると、デスクにそこそこの量の血痕、というより血だまりが出来ていました。
多分、健康診断の採血2回分ぐらいはあったと思う。

パソコンにも飛び散っていたりして、なかなか凄惨な状況でした。

びっくりして自分の体を確認すると、右手小指の爪の付け根あたりの肉に切り傷が出来ていて、血が流れ続けている状況でした。
拭いても拭いても止まらない。


ここまで読むと凄く痛そうな話なのですが、驚くことに、全く痛みが無かったのです。

なので、いつ切れたのかも全く分かりません。
多分デスクの書類か何かで切ったのだとは思うのですが。

どくどくと止め処なく流れる血液を目の当たりにした後でも、完全な無痛です。

私はとても混乱しました。

基本的に不注意な人間なので、体を何かにぶつけたり、何かで切ったりして、しょっちゅう傷や痣を作ります。

だけど今までの経験では、程度の差こそあれ、基本的に傷や痣には痛みが伴っていたと思う。(
当たり前だけど。)
ましてや、採血2回分ぐらいの出血ならなおさら。


最初は、自分が痛みを感じない体になってしまったのかという疑念が生じました。

だから、非常に馬鹿馬鹿しくて古典的な行動なんだけれど、出血箇所から少し離れた所をつねってみて、自分の痛覚を確かめてみました。
もちろん痛い。

一応血液と思われる液体の臭いを嗅いでみたりもしました。やっぱり血の臭いがした。
そもそも、自分の体から赤い液体が流れている時点で血液に決まっているのに。


そんなこんなで、「やはり体は痛みを感じることができるし、流れているのは血液に違いない」ということが確かめられたので、傷口の処置に専念することにしました。

職場にあった絆創膏を何重にも巻いて、何とか血が流れ出てこないようにしました。
(本当はガーゼかなにかの上から巻くべきだったんだろうけど、見当たらなかった)

帰宅してからはキズパワーパッド(すごい発明だと思いませんか?)に交換して、3日ぐらいでおおかた傷は塞がり、大事には至りませんでした。

というだけのお話。


ところで、職場での応急処置は、あまり人には見られないようにこっそりやっていました。

何故かというと、会社が製造業ということもあり、職場の怪我(いわゆる労災)には結構厳しいんです。

工場での事故はもちろん、オフィスでカッターを使って指を切ったとか、階段で転んで打撲したとか、社内で事故が発生すると、労働災害事例として全社員にメールで共有されるのです。
ご丁寧に、状況を再現した写真付きで。
(もちろん個人名は伏せられますが)

なので、「小指から多量の出血。原因は不明。」というような、誰の役にも立たない情報を全社員に晒されたくなかったのです。
(初の写真無し労災情報になったかも。小指の写真だけ見せても仕方ないもんね)

「自席に少しでも鋭利なものを置かないように」というような、めんどくさい指令が出るかもしれないし。

まあ実際のところ、そんなよく分からない案件をわざわざ上司も報告しないんでしょうけど。


それにしても、何で全く痛みを感じなかったんだろう。
血管は通っているけど、神経は全然通っていないということがあるのでしょうか。

意外と人間の体って雑な部分もあるのかも。

今度から、腕じゃなくて小指の付け根から採血してもらおうかな。


それでは。

No.2 ブックオフの100円コーナーのこと

昨日はブックオフに行き、2冊の本を購入しました。

一冊は、モーリス・ルブランの「奇巌城」、もう一冊はジョン・ディクスン・カーの短編集です。
まだ読んでいないですが、面白ければ感想書いてみようかな。

ミステリー好きを自称しながら、ルブランもカーも読んだことがないのです。

初めて読むのに適しているかは分かりませんが、ただ100円コーナーで見つけたから買ったというだけです。


私はとてもケチな人間なので、愛好している作家の新作を除いては、本は基本的に中古で、しかもなるべく安い値段で購入しています。

最近はメルカリで、300円ぐらいで状態のいい中古本が手に入るので、ブックオフで300円以上だと躊躇してしまいます。
お金に余裕が無い訳ではないのだけれど。

なので、最近はブックオフでは100円コーナーばかり見ています。

メルカリが当店より1円でも高ければ割引します!みたいな、ヤマダ電機のようなサービスをやってくれればいいのに。

個人の小遣い稼ぎの金額に合わせていたら、経営なんて成り立たないのでしょうかね。

きっと悲しい人生だと思われていますよね。
私もそう思います。

でも、期待してお金を出して買った本よりも、100円コーナーでたまたま見つけて買った本の方が、面白かった時の感動が倍増しませんか?しませんか。


ところで、ブックオフでどのように値段が決められているのか、不思議に思うことありませんか?
(問いかけだけで答えはありません)

昨日行った店舗では、カズオ・イシグロの「日の名残り」が、100円と400円ぐらいの2パターンで売られていました。

しかし、100円のものと400円のものを比べても、正直違いがあまり分からなかったのです。

わざわざ両方手にとって、パラパラめくったりして比べてみたけど、なぜ値段の差があるのか、結局分かりませんでした。
細かい染みや折れ曲がりを見落としていたのかな。

もちろん、私なら100円の方を買います。
(「日の名残り」は既に持っているので買いませんでしたが)


一方、100円コーナーに置かれがちな作品の傾向、というのもやっぱりありますよね。
どの店舗にもこいついるよな~というやつ。特に海外作品かな。

私の感覚では、書店でものすごくプッシュされていたミステリーや、流行った映画の小説版などが多い気がします。

昨日は、「君の名は。」の小説版が棚一列を占領していました。


あと、そんなに金額が気になるなら図書館で借りて読めばいいのでは、とも思うのですが、やっぱり本は本棚に並べたいのです。

借りて読んで面白かったら買うにしても、初めて読んだ時の感動や衝撃が、1度手を離れると薄れてしまう気がするし。
(ああ、なんて偏屈な人間なんだろう)


結論。ブックオフの100円コーナーは楽しい。

それでは。

No.1 夢のこと

最初の話題としてはどうかと思うところもあるけれど、昨夜見た夢の話。

何の繋がりも無い2部構成になっていました。


第一幕では、どこかの北国で奥さんと2人の同行者と一緒に、真夜中に雪が降りしきる中、凍った海の上を歩いて渡っていました。

一人は、池田エライザさん。髪型は最近のショートカットでした。
もう一人は、はっきり覚えていないのですが、ボクシングの入江聖奈選手だったような気がします。多分。

なんでそんな組み合わせだったんだろう。

結末はあまり覚えてませんが、特に大きなイベントは発生せず、帰って来てホテルのような所で解散しました。


第二幕では、一転、南国のような雰囲気でした。

私は綺麗な海の浅瀬で、網で魚を捕獲していました。

捕まえたのは、ブリとカンパチとメダカを、2匹ずつ。
カンパチは全長15cmぐらいで、まだ子供だったんだと思う。

これもよく分からない組み合わせですね。
ブリやカンパチはそんな浅瀬に居そうにないし、メダカはそもそも川だし。

ちなみに、現実の私はブリとカンパチの見分けなんてつきません。

とにかく、私は捕まえたその魚たちを水槽に入れてあげました。

1日経つと、ブリとカンパチは2倍ぐらいの大きさになっていました。

メダカは大きなカエルのような、足の生えた生き物にトランスフォームしていました。
白い体に黒い斑模様で、ややグロテスクな見た目でした。

夢の中でその場にいた母親に、「きっとメダカじゃなくて、◯◯◯だったのよ」と言われました。

◯◯◯は、「ギンポ」のような響きの3文字の言葉だったのですが、残念ながら何だったかは覚えていません。
恐らく存在しない言葉だったのだと思います。(起きた直後は覚えていたと思うので、すぐ調べておけばよかったな)

夢の中の母親曰く、◯◯◯は、小さい頃は魚に化けていて他の魚に仲間だと思わせ、成長すると本性を現し、魚たちを食べてしまうそうです。ああ恐ろしい。


どちらも、オチも何もない話でしたが、なんだか気になる夢でした。

改めて、夢って本当に不思議ですよね。
人間の想像力には限りがなく、今まで見てきたもの、知っていることを組み合わせるだけで斬新な物語を創作できるのだと教えてくれます。

もし、脳に何かの機械を装着して、夢を見たまま映像化するようなことが出来れば、前衛的な映画が作れそうですよね。
カンヌ映画祭あたりで何かしらの賞を狙えそうな気がします。(カンヌの人ごめんなさい)


というわけで、女優とボクサーと凍った海を渡る夢、あるいは捕まえたメダカが翌日にカエルのようなものに変身する夢について、夢占いできる人を募集しています。


ところで、池田エライザさんって、容姿以外も含めてとても魅力的な方ですよね。

それでは。

No.0 はじめに

はじめまして。

日々の出来事や感じたことを記録していきたいと思い、ブログを始めてみました。

きっかけは、村上春樹のエッセイを読んでみたことでした。
これまでエッセイはあまり興味が沸かず、小説ばかり読んでいたのですが、ある日思い立って読んでみたところ、これが予想外に面白かった。
現実の出来事や思いをこんなにユーモラスに非日常的に表現できたら楽しいだろうなーと思ったのです。
文章を書く練習にもなるし、自分の経験を記録しておくのも悪くないという気持ちもあり。
もちろん、ど素人が少し練習したところで村上春樹の文章とは銀河をいくつも隔てた程の差があるわけですが。

このブログは匿名スタイルでやっていこうと思うので、知人に宣伝もしないですし、SNSとも連携しません。
なので、読者0人の自己満足の塊になってしまうかもしれませんが、それならそれでいいと思ってます。
ならば日記を自分で付けてりゃいいじゃねえかという話なのですが、やはり誰かが読んでいる(かもしれない)と意識した方が少しはましな文章が書ける気がするのです。(very badがただのbadぐらいにはなるかなと)

そんなわけで、ブログという媒体が適切なものかも自信がありませんが、まずは1日1回更新を目標に、マイペースにやっていきたいと思います。

一応、筆者の自己紹介を少し。

ブログで使っているニックネームは、なんだか少年漫画でそこそこの活躍をするキャラクターの名前みたいになっていますが、もちろん本名ではありません。
由来は内緒で。

男性で、既婚ですが子供はいません。

趣味は映画鑑賞、音楽鑑賞、読書など。

映画は映画館派で、年に100本近く映画館で鑑賞しています(逆に古い映画はそれほど強くない)。ジャンルは特に好き嫌いありませんが、洋画が多いですかね。

音楽は、洋楽ロックを聴くことが多いです。邦楽だとヒロトマーシーの信者です。アナログレコードを少しずつ集めています。

読書は、ここ最近のめり込んでいて、主に小説を読んでいます。特にミステリーが好きで、アガサ・クリスティがお気に入り。あとは村上春樹など、文学的なものもちょくちょくと。

あとはテレビでバラエティーをよく観ます。ダウンタウンが大好き。

趣味の話はおいおいしていこうと思います。


とりあえず、今回はこのあたりで。

3日坊主にならないようなんとか続けていこうと思うので、もし時間が掃いて捨てるほどある人がいれば、読んでやっていただけると幸いです。